一期一会  ~社長のこだわり~

一期一会は季刊誌“らしく”に掲載しています。

 ㈱田中組住宅事業部 アットホームタナカでは年2回季刊誌“らしく”を発行しております。住宅に関するお得な情報をいち早くご案内させていただいております。その中で『社長の一期一会』も掲載しています。
“らしく”は、日頃お世話になっているOB施主様、お住まいをご計画中のお客様にお送りしています。

ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

フリーダイヤル 0120-746-333

美しくかっこいい 家をつくろう     =2017年夏=

  美しく かっこいい 家をつくろう

 「高性能なエコハウス」がすばらしい。それは、今の時代の当たり前だと思います。

では、「省エネ」、「快適さ」、「美しさ」も全て満たす家での暮らしはどう変わるのでしょうか?

 答えは、性能を上げることによって、今まで出来なかった空間デザインが出来るようになります。高性能なお家を実現すると、外と中の熱の出入りが少ないので家の中全体が同じ温度になります。そのため、少ないエネルギーで家中一定の温度にすることができるので、空間を遮断する必要がなく大空間を創ることができます。また、吹抜けをとることで隣地に近接な建物があっても太陽の光を充分に得ることができ、パッシブなデザインができます。吹抜けがある間仕切りの少ない家は、家族の声がいつも聞こえ家族の団らんを生み出します。これで、エアコンの室外機も1台ですむよう室外機をどう通すか外観のデザインを考える必要が少なくなりました。

 お客様のリクエストに応えるだけだなく土地の特性家族のライフスタイル、最終的なバランスを考えるのが私たちの仕事です。

これから、どこまで断熱性能を上げればいいか      =2017年春=

  これから、どこまで断熱性能を上げればいいか

 お客さまが、建てた家にこれから何年住もうかと考えたとき、自分の世代だけで考えるのか。はたまた次世代に引き継がせて30年〜50年先にリフォームして末永く住むのに値するか判断するとき、断熱性能は重要な要素になると思います。また、断熱材の耐久性・結露・カビなどによる家の劣化度・耐震性を考えたとき、自分の代でなく次の世代にも安心して渡すことができるお家の方がいいのではないかとも、私どもは考えています。

 それゆえ、私どもが今おすすめしているお家は、国が求めている2020年断熱基準レベルのさらに、30年〜50年先でもトップレベルであるお家をおすすめしています。

 また、将来の光熱費の上昇率をどのように見込むかと考えたとき、今いわれているのが、中国・インドの人口増により車によるガソリン消費で燃料費の高騰など、不安定な要素があるかと思います。将来、日本においてもお家の断熱基準を高くした方が輸入に頼るガソリンなどの燃料を少なくすることができると考えています。さらに、100年先でも家が使われることを想定したとき、余った光熱費は他の消費に回すことができるし、CO2の削減にも役立つと、私どもは思います。今まで同様、30年でお家を建て替えるようなことを続けるのであれば、たとえ高性能住宅だったとしても資源の無駄使いだと考えます。

 最後に、暖かく暮らすことは様々な疾患になるリスクを減らすことができます。これは、お金には換算できない価値があると思います。超断熱超気密による私どものお家は、住まい手と地球の好循環を生み出すサイクルの重要な一端を担っていると思います。

健康調査をすると健康寿命がのびる!!      =2016年夏=

  健康調査をすると健康寿命がのびる!!  

 国土交通省は、健康省エネを推進するプロジェクトの一環として健康調査を実施しています。これまで、お客様にこの健康調査でご自身の健康を調べてみませんかと勧めてきましたが、なかなか参加いただけないのが実情でした。

そこで、やはりお客様に勧める前に改めて私自身の健康はどうだろうかと思い、妻と応募し健康調査してみました。  健康調査を行った時期は、皆様の記憶にも残っているかとは思います史上最大の寒波があった1月中旬でした。健康調査の内容はと言いますと、2週間に渡り自宅の3箇所に室温計を設置し、朝夜の決まった時間に血圧を測ります。測定結果は自動的に事務局へ集約され全国データが管理されます。また、毎日の起床時間、就寝時間、飲酒の量、運動時間など簡単なアンケートに答えるというものでした。2週間に渡り毎日、決まった時間に血圧を測定するというのは以外と大変でした。健康調査終了後5月頃に、国からご褒美として私と妻に5千円づつの報酬をいただきました。  
  健康調査として毎日、血圧の測定を行って分かったことがあります。私の血圧は平常時120ぐらいなのですが、寝室の室温3℃、リビングの室温が8℃の時に血圧を測ると、なんと180まで跳ね上がりました。次に室温が15℃になると150まで下がり、室温が18℃で120〜130ぐらいに落ち着きました。血圧の乱高下は心筋梗塞、脳梗塞に多大な影響があるといわれているので、室温調節による日々の健康管理も必要だと感じました。血圧の乱高下予防としては、先ずは寝室の室温をエアコンで18℃ぐらいに温度調節。

  外気からの影響を防ぐため窓をシングルガラスからペアガラスに、断熱カーテンの設置などで予防したいと思います。病気になってからでは遅いと思い早速、寝室のエアコンで室温を調節し快適に睡眠がとれるようにしました。  
私自身が健康調査をした後、当社の社員6名にも健康調査を実施してもらい、社員一同、暖かいお家が本当に体にやさしいと体感したのではないかと思っています。  

最後に、皆様に健康寿命を延ばしていただき、いつまでも末永く元気にご活躍して生活していただければと思います。

医学・健康・住宅・リフォーム    =2016年春=

     医学・健康・住宅・リフォーム

 これまで、断熱をあまりされていないお家に住まれている方へ、「寒さは人を強くすると思いますか?」という質問をすると、今でも多くの人が「寒さは人を強くする」という方に手を上げるようです。まだまだ日本人は、「多少寒い方が健康になる」と考える人が多いのです。確かに昔、私たちが小学校の時は半パン素足で教室にはストーブがないことが当たり前でしたが、当時はまだ平均寿命も今ほど高くない時代でした。これからの時代は、平均寿命が伸び高齢化がどんどん進む中、健康な生活を送る上で日本人の寒さに対する「根性論」という意識を変える必要があると思っています。 

 さて、高齢者の死亡原因は主に病気によるものですが、それだけではなく屋内での溺死やヒートショック、転倒による骨折で寝たきりになるなど、家庭内における不慮の事故が数多く発生しています。特に冬期に数多く発生しているとのことです。このような背景から、近年は医学界の方々も治療医学から予防医学に目を向けられ、住宅の性能向上により生活習慣病の予防までできる と言われています。また、これらの事故問題の根源は、「住宅の温熱環境」にあります。しかし、この情報を消費者の方々へ伝える情報発信が、現在はまだまだ不足をしているように思います。大学の先生方も、トイレや洗面、お風呂の窓をペアガラスへ交換するだけでも室内の暖かさが改善でき、暖かい空間で生活すると血圧の上昇を抑えることもできると言われています。
 当社は、「健康省エネ住宅を推進する国民会議」加入から早3年が経ちます。また私どもは、22年前より先駆けて暖かいお家を推進しております。これまで、お家を建てさせていただいた皆様へ断熱リフォームもおすすめしていますが、なかなか断熱と健康の重要性についてご理解いただけないのも実情です。(リフォームに対して断熱補助制度もあります。) そんな中、今までお使いの寒いお風呂からユニットバスにリフォームするかどうか3年間迷われていたお客様がおられましたが、今年の9月に設置の決断をされ、10月のあまり寒くない時期に利用したにもかかわらず、「寒さが全然違う」と言われ冬でもお風呂に入るのが楽しみだと喜ばれていました。  
 今回は皆様に「病気にならないための家づくり」という本をプレゼントいたします。この本をぜひ読んでいただき、ご自身の長寿命で健康な快適生活ができるようにと少しだけでも考えていただけますと幸いです。 
家族の健康を守りたい、お父さん、お母さん必見です。医学、建築学の先生方が語る住まいの温度と健康のリスクの関係!
[お申込み]フリーダイヤル 0120-746-333

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 室内空気環境調査の必要性   =2015年夏=

     室内空気環境調査の必要性

当社が建てる家は、竣工前に空気環境調査を行います。「環境調査って何?」と、疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、簡単にご説明すると室内にある化学物質の濃度調査です。測定方法は、高さ約1.5mあたりの空気中に測定用バッジを数カ所に設置し、24時間放置します。測定した後、密閉状態で回収し第三者機関へ送り、後日、結果報告が送られてきます。(他社では、ほとんど環境調査はされていないかと思います。)私どもは、お客様へお引渡しする前に環境調査を行うことにより、より身体にとって健康・安全な環境であることを実証してお引渡しをしています。
ところで、10年以上前から室内のシックハウス対策として24時間換気の設置、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなど有害な化学物質の使用を減らした接着剤・建材を使用することが義務化されました。
当社が建てる家は、構造断熱はもちろんのこと仕上の材料も吟味し、幻の漆喰や土佐和紙など、光触媒の効用である空気をきれいにしてくれる建材を使用しています。さらに、気密性が高い家(1/㎡以下)をつくることで、室内の空気が2時間に1回空気が入れ替わる家をつくっています。これにより、室内のより良い空気環境を実現しています。
ここまでは、建物を竣工前に化学物質から守れるお家づくりの話をしましたが、当社は引渡し後の良い空気環境での生活方法もお客様へご説明しています。それは、燃焼ガスの出ない暖房機の使用、家具を買われる時は接着剤の匂いがあまりしない家具の購入をおすすめしています。当社の家では、室内の空気環境が良いため、家具を購入された時に余計にその匂いがきつく感じると言われます。(お店に展示してある時は、あまり匂いを感じませんが。)その様な時は、部屋のエアコンなどで室内を高温状態にし、1日経つと匂いが飛び大分軽減できると言われています。
私どもは、目に見えない汚れた空気(空気の酸素濃度も不足しています。)、ホコリを吸って生活するより、清々しい空気の中で生活をしていただけるようアドバイスをさせていただいています。
新町のモデルハウスは、交通量の多い県道沿いにあります。ですが、一年中清々しい空気が味わうことができます。先ずは、モデルハウスにお越しいただきご確認ください。     

 再生エネルギー接続回答中断の波紋   =2015年春=

     再生エネルギー接続回答中断の波紋

私たちの地元の中国電力は、再生可能エネルギー発電設備による太陽光10kW以上の全量買取制度への新規接続申請に関して、回答中断など、まだ発表はされていません。ですが、国内の北海道・東北・東京・関西・四国・九州・沖縄電力では新規接続の回答中断が発表されています。
「太陽光偏重の再検討」など抜本的な見直しが検討されており、来年度から売電価格も年々下がり、売電のメリットもなくなってくるのではないかと思われています。但し、10kW未満の発電設備に関しては、回答中断などの影響はほとんど無いとの事でひと安心です。  これからの家は、5kW前後の太陽光で売電して、蓄電池で余剰電力を貯め自家消費する時代の波が足音をたててやってきているように感じます。
しかし、太陽光を載せ売電でローン返済を助けてくれても、家本体の性能に目を向けず、性能面で見劣りすれば本末転倒ではないでしょうか。メーカーは取付10年保証など言っていますが、私は、10年から先が勝負だと思います。太陽光にも寿命があり、取付方法も瓦にビス、アンカーなどで金物を直接取付する方法は、その後の雨漏りなど重大なメンテナンスが発生してくると思います。私どもは、雨漏りのしない違う取付方法をおすすめしています。
お客様の中には、「太陽光を設置する予算があるのなら、外壁をタイルにして、10年、20年、30年先に発生する壁の塗装などのメンテナンスが発生しにくく、重厚なイメージの家に住みたい」と言われるお客様もおられます。家に対する思いは色々な考え方があります。
私は、家という建物の本質は、末永い耐久性、室内の暖かさが持続でき、メンテナンスが楽な家だと思います。家全体の断熱耐久性が優れていれば暖かさが永久に持続できて、30年後にまた、建て替えをする必要はありません。因に30年後、水廻りのリフォームや外壁をタイルにするなどのリフォームだけで、家の寿命はさらに長くなり、次の世代にバトンタッチできる家づくりができるのではないかと思います。  お客様には、住んでよかったと言われるお家を、おすすめしていきたいと思います。 

 断熱リフォーム、健康調査・検証   =2014年夏= 

     断熱リフォーム、健康調査・検証

今年度より断熱リフォームを行う前と後で、どのような体調の変化があるかという健康調査が始まります。(断熱リフォームをしない方にも現状での健康調査をお願いすることがあります。)
これまでのリフォームのメインは、水廻りをきれいにリフレッシュするものが多くを占めています。それに比べ、断熱リフォームは、体への効果が目に見え難く、健康になっていると分かりにくいため、断熱リフォームの工事は、非常に少ないのが実情です。この健康調査は、将来、施主様に断熱リフォームすれば健康になるという確証を持っていただくための調査となります。
この健康調査は、当社が加入している健康省エネを推進する国民会議が中心となり、山口県協議会をはじめ、全国で協議会が立ち上がり健康調査が始まります。データの収集は、アンケート調査だけでなく実際に体へ測定器具を付けさせていただき、年齢、血圧や体温などのデータをIT技術を使い即時に全国で集約されデータ分析されるとのことです。
このデータ分析により、各県の特徴や厚生労働省の求めているエビデンス(臨床結果などの科学的証拠)を検証でき、家の断熱化が健康へどのような影響があるか立証できると思います。
これから新築されるお家は、断熱力・省エネ・健康と密接な良いお家に住むことができると思います。しかし、既にお家を建てられリフォームを検討されいる方に、まだまだ断熱リフォームは、あまり目を向けられていません。今回の健康調査により、リフォームにも健康と断熱関係にの目を向けられる時代が来るのではないかと、私は思います。
OB施主様にも健康調査をご依頼させていただくこともあるかと思いますが、その際は、何卒よろしくお願いいたします。        

 既築のお家での室内空気環境の改善  =2014年春=

     既築のお家での室内空気環境の改善

現在、当社が建てている新築のお家は、室内空気環境が大変きれいですが、既築のお家はどうでしょう。今回は、今お住まいの家でどうしたらきれいな空気環境で健康に住めるのかをアドバイスしたいと思います。
今から16年前に中国電力の健康セミナーにて、山陽小野田で小児科医院をされている野原先生のお話を聞きました。内容は、室内空気環境をきれいにするためのアドバイスでした。
まず一つ目は、家での暖房機は燃焼ガスの出ない暖房機にすること
次に、台所のガスレンジを使う時は、必ず窓を開けること。これにより外の空気を室内に取り込み、排気をレンジフードで行うことで、家の中に燃焼ガスがこもらなくなるそうです。
さらに、台所の換気扇を24時間廻す と、わずかな隙間から空気を取り入れる事により、家の中に風の流れができ、空気中のホコリ、チリなどを排気し、よどみのない空気状態を作れるとのことでした。
最後に、結露が出にくい状態にすること。結露があるとカビが発生し、カビの胞子が空気中を舞うため、アレルギーの原因となるそうです。
このようなお話をたくさん聞き、私は目からうろこが落ちる感動を受けました。
それから家庭に戻り、野原先生のお話を参考に室内空気環境を改善しました。灯油ファンヒーターをエアコン、電気カーペット、こたつに、台所の換気扇は24時間廻して過ごしてみました。(暖房機ですが、灯油を使用しても、FFストーブとか温水ルームヒーターなど、燃焼ガスが出ないものをお勧めします。)
私には子どもが3人いますが、いつも一人風邪をひくと続いて誰かが風邪をひいていました。それが、歴然と病院に行く回数が減ったと感じることができました。
室内空気環境の改善は、大人は窓を開けるなどして新鮮な空気を取り入れることができますが、子どもはできません。大人が少しでも改善することで、室内空気環境による子どもたちの喘息、アレルギー、アトピーなどの原因を少なくしていけると思います。
また、行政では、新築するお家は24時間換気の義務付けを行い、室内建材などのシックハウス対策をしています。外の空気環境はPM2.5や大気汚染、花粉症など問題になりますが、既築のお住まいの方々への室内の空気環境まで対策されていないと思います。この方面にも目を向けて欲しいといつも思っています。皆様に健康な生活を送っていただけたらと思います。

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 暖かいお家=健康改善   =2013年夏=

     暖かいお家=健康改善

2年前に、健康改善をすすめる「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」というグループに加入しました。現在、山口県の協議会の中で、いろいろな活動をしています。
加入当初のこのグループの活動テーマの一つが、暖かいお家をつくると健康改善できる、というものです。これまで暖かいお家をお客様に勧めてきたことが間違いでなかったという確信を持って、今も活動しています。
国民会議の議長である上原先生は、自らの歯科医院を建てられた際、目がカユイという原因不明の症状で困られました。これが、今ではどこでも通用する言葉“シックハウス症候群”というもので、この言葉を命名し初めて使われたのが上原先生です。上原先生が国交省、厚労省に働きかけられて、シックハウス対策の法規制ができました。この法規制のおかげで、たくさんの国民の健康が守られています。
暖かいお家に住むと健康改善になるということは、実際に住まわれた方はお分かりになると思います。今年度、暖かいお家は健康改善できるということに国会議員の先生方が目を向けてくださり、来年度は大規模な予算組みがされているとのことです。山口県内の中でも、宇部市、長門市、周南市の中で、大規模なアンケート調査をすることにより、暖かいお家と健康改善の密接な関係を立証できると思います。現在厚労省も生活習慣病の改善を重点としていますが、アンケート結果で暖かいお家に住むと健康改善ということにも目を向けてくれると思います。
私共のお家は、暖かいお家はもちろんですが、室内の空気環境、換気、気密性能を兼ね備えたお家ですので、その方面にも皆様に目を向けていただけたらと思います。
   

 断熱+α=健康になる家   =2013年春=

     断熱+α=健康になる家

これから家を建てる、リフォームする上で、昨年の新春号(№8)でも述べたように、「断熱=健康」の関係は絶対条件であります。
先日、家を建てさせていただいたお客様より、アットホームタナカを選んだ重要なポイントをお聞きしました。
断熱はもちろんのこと、気密レベル(C値=1c㎡/㎡以下)が高く、24時間計画換気で2時間に1回室内の空気が入れ替わり、空気汚染がなくクリーンな室内空間で過ごせます。断熱力・気密力が良いので断熱材に蓄えられる輻射熱のおかげで、換気をしても冬の暖かさ夏の冷たさが維持する事ができます。
断熱力を増す事は、断熱材を厚くすればするほど増しますが、気密力を上げる事は、FPの家は容易に気密レベルを高くできますが、一般の住宅ではなかなか難しい施工となります。計画換気も気密力がいいから、きっちりと出来るという密接な関係にあります。
また今期、国がすすめているゼロエネルギー住宅、ネット・ゼロ・エネルギー住宅(山口県で3社)に当社は1棟ずつ採択を受けました。
しかし、申し込みの項目の中に住宅断熱力、住宅設備の能力などの規制はありましたが気密レベルの制限はありませんでした。いくら断熱力を増して冷暖房を使用しても、隙間だらけ、エネルギー垂れ流しのお家では、ゼロエネルギー住宅として認められないのではないかと思います。
私共の家の考え方は本当のゼロエネルギー、省エネ住宅をつくることが健康住宅につながってくると思います。
国も、住まいの気密力に目を向けていただく事により、「断熱+気密力=健康になるお家」として認めていただきたいと思います。

 機械に頼ったスマートハウスは資産価値の高いお家?  =2012年夏=

     「機械に頼ったスマートハウスは資産価値の高いお家?」

昨年の原発事故による電力危機により、これからのお家は「スマートハウス」という言葉をよく聞かれているのではないかと思います。私もこれからのお家は、消費エネルギーゼロで、かしこく暮らせるお家の必要を感じます。
スマートハウスのお家で暮らす条件として、省エネの機器を使う事はもちろんですが、創エネの機器も必要です。創エネルギーの代表的な機器といえば太陽光発電があり、余った電力は売電できる仕組みになっています。
しかし、これからのお家では、能力の高い蓄電池を設置し、昼間使った後の余剰電力を夜にお家で使い、エネルギーをゼロにするのが最適な考えだと思います。
これからお家をつくる前に確認しておきたいことは、LEDの照明、エコキュートの設置、高性能なエアコンなどの省エネ機器の消費エネルギーをチェックし、着工前に各お家の断熱性能Q値(熱損失係数)を計算し、さらに太陽光発電で何kwをのせればゼロエネルギーで生活ができるかというシュミレーションを見て、家の性能を確認できたらと思います。
しかし、設備機器も半永久的にもつものではありません。機械も10年から20年経てば性能も落ちて、買い替えも必要です。機械は買い替えができますが、建物本体はやり直す事ができません。建物本体の性能レベルが20年、50年、100年経っても落ちないというのが、究極のスマートハウスだと思います。
このような建物こそが本当に資産価値の高い住宅だと思います。
おすすめします!いいものを!! 

      健康なお家=暖かいお家=資産価値の高いお家

 断熱=健康  =2012年春=

     断熱=健康

3.11の東日本大震災以降、世の中の考え方が変わってきたのを皆様も肌で感じておられることと思います。
住宅業界においても、2015年にゼロエネルギー化された住宅を標準とした家を目標とする政府の方向性が発表されています。
ゼロエネルギー住宅と言っても、我慢をしたり、高効率の機器を使用するだけではなく、思う存分暖かい家の中で生活でき、なお且つゼロエネルギーで健康に暮らせるお家がこれからの住宅ではないかと思います。
先日、近畿大学建築学部の岩前教授の講演で、「建物の断熱リフォームを強化することにより健康な生活が送れて病気を予防できる」という話を聞きました。
本格的な高齢化社会を迎え、寝たきりのお年寄りが増え、老人ケアの施設も順番待ちというのが現状です。
現在、国も医療費が年間に何兆円も必要で、増税の必要があるといっています。
高齢者が健康な生活を送れるように、国も今以上補助金を出してまず家の断熱リフォームに力を入れることで、医療費の軽減も図れるのではないかと思います。
真冬にドイツに行かれた方の話を聞くと、築100年のホテルでも法律で断熱リフォームの義務化を決められているそうです。お陰でホテルは、輻射熱の暖房効果で気持ちよくぐっすりと眠れたという話を聞き、日本との断熱の考え方の違いを歯がゆく思いました。断熱リフォームも家全体では、お金もかかりますが、最低限必要な空間だけでもされると生活しやすいと思います。
断熱=健康ということに、もっと国・県・市が目を向けて欲しいと思います。
※アットホームタナカでは、 「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」に登録しています。
 

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 尊いエネルギー  =2011年夏=

     尊いエネルギー

東日本大震災で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
震災以後、私たちの住まいへの考え方が180°変わったように見受けられます。
今まで電気・ガス・水道・下水は、安心安全で半永久的に恩恵を受けてきました。
それがひとたび、あのような震災でライフラインがズタズタに寸断され生活が一変すると、改めて電気・ガス・水道・下水のありがたさを実感し、できるところから節約・倹約をしなければいけないと強く感じました。
国も太陽光・太陽熱・風力・地熱なども自然再生エネルギーを推進しています。
住宅もこのようなエネルギーへの取り組み、“少ないエネルギーで快適な家”“限りあるエネルギーを無駄にしない家”が求められてきています。それは正しく、今まで私たちがおすすめしているお家が、やっとご理解いただき、陽の目を見えはじめたのではないかと思います。
世界でトップ水準のドイツの住宅に比べると、日本の住宅はまだまだ見劣りしていると聞いています。日本国全体が住宅のレベルアップをしてエネルギー効率の良いお家を皆様にご提案し日々進化していければと思っています。

 エコについて考えてみる  =2011年春=

  エコについて考えてみる

感動する言葉に出会いました。
「雨水は流せば洪水、貯めれば資源」という言葉です。田舎では雨水を海、下水道に流してもあまり思いませんが、都会では、地表面がアスファルトやコンクリートに覆われ、水が地表に浸み込まなくなっている為、下水道を通って流れた水が洪水という災害に悩まされています。
1985年の両国国技館の建物の地下に雨水タンクを設置して、雨水利用システムを確立した以来、今や世界中にこのシステムが広がっているとのことです。(東京スカイツリーもこのシステムが導入されています)一般のビルでは、まだまだ完全義務化には至っていませんが、私はこのシステムを住宅にも使えないかと思いました。
例えば、合併浄化槽のようなタンクを庭に埋めて設置し溜まった雨水をトイレや庭の散水に使えば水道代もすごく節約できます。勿論このシステムは国の補助事業として考えてほしいものです。ダム建設で多額の移設費用、工事費をかけることなく各家庭で少しでも倹約できます。車や家電のエコポイントよりはこの事業に関わる人が増えるので内需拡大にもなり得、今の不景気を倹約、節約しながら活性化できると思います。
5年10年先のことではなく、100年先までを見据えこのシステムが日本全国、住宅まで確立していければ、水という大切な資源の枯渇も防げると思います。
誤解をされたままの「もったいない」の精神
健康セミナーで何回か講師をしていただいた加藤大志朗先生が本にこのような事を書いておられました。
家を考える際のキーワードとして、相変わらず「収納」が人気ですが、モノを整理する為の収納ではなく、整理できないモノを隠す為の収納にしか見えません。「収納を考える前に『捨てる』ことを考えませんか」と提案しましたが、「女性の気持ちを理解していない」、またお年寄りからは「もったいないの精神がわかっていない」とお叱りを受けたこともあります。まだ使えるから…、捨てるのが…「もったいない」。これが日本人の美学だと信じてきた人は少なくありませんが、「もったいない」の本来の意味は、モノを見極める目を持ち、必要以上のモノを持たない、自分で選び抜いて所有したモノは大事に長く使用するという意味ではなかったでしょうか。外国の方から「数千万円もする家を20年や30年でゴミにする日本人のどこに『もったいない』の精神があるのか」と問われたことがあり、返す言葉がなかったという苦い思い出があります。いいモノを末永く大事に無駄なく捨てないで使うことではじめて「もったいない」という言葉を使っていましたが、私の考えは少し違っていました。
このような事を皆様にわかっていただけるよう啓蒙活動していきたいです!

     

 おまかせください  =2010年夏= 

おまかせください。

建築の仕事に携わり28年目を迎えました。
大阪の会社で4年間お世話になり、こちらに帰ってきて24年が経ちました。
会社も祖父の代から始まり、創業83年目を迎え祖父、父がお世話になった多くのお客様のお陰で今があります。
世代が移り変わり息子さん、お孫さんの代になられてもお住まい・土地などのお困りの事がございましたら、何でもご相談いただけますと私どももしあわせます。
私共は20年近く前より、これからは省エネ住宅だと皆様にご提案してまいりました。この頃やっと国の方も省エネに向けCO2削減を考えた家づくりをすすめていますが、まだまだ充分ではないと思います。
今の住宅は、オープンな間取りでも省エネレベルが高く、ランニングコストの安いいお家ができます。
完成見学会にお越しいただきムダのないプランを見ていただくと、よく理解していただけると思います。各施主様の思いがこもったプランニングになっていますので、これからプランニングをご検討のお客様には大変参考になると思います。
私共が設計するお家は、施主様はもちろんの事、次の世代、またその次の世代のお客様にまで愛着をもった間取りで生活をしていただけるということは大変うれしく思います。
また、お近くで完成見学会がありましたら、OB施主様も是非お気軽にお越しください。
お待ちしております。     

  感謝します!  =2010年春=

 中国大会

私の次女は高校生で陸上をしています。
その次女が山口県代表で女子400メートルと1600メートルリレーの選手として、出雲市で開催されて中国大会に出場しました。
6月19日の午前にあった予選は難なく通過し、午後からの準決勝では突如途中からスピードが落ちて準決勝敗退となってしまいました。原因は腰が曲がらなくなるほどの腰痛に見舞われてしまったからでしたが、翌日の1600メートルリレーの予選にこのままでは出場できず、チームのみんなに迷惑をかけてしまうことになり、娘は責任を感じていました。
次の日、仲間のがんばりで予選通過!さらにありがたいことが重なりました!
娘が日頃からお世話になっている山陽小野田市の気功治療をされる先生が事情をどこからかお聞きになって、夜中に片道5時間かかる会場の出雲市まで車でお越しくださって、そして2時間の施術を施してくださった後、再び5時間の道のりをお帰りになりました。
娘のために遠路はるばるお越し頂き、本当に感謝のひと言です。治療のおかげで娘は翌日開催された準決勝のレースになんとか出場できるまでに回復しました。
結果はチームのベストタイムを更新しましたが、最終的にリレーの順位は11位。しかし、体調面での不安を抱え、様々な葛藤もあったことと思いますが、その中でよく頑張ったと思います。棄権するようなことがあれば、皆に迷惑をかけ、今までの努力が水の泡ですが、仲間や先生、そして応援してくださる皆さんのお陰で乗り越えることができました。
娘は今回のことを通して、陸上競技は個人競技のようで団体競技でもあることや仲間の有り難さが日ごろにもまして実感できたのではないでしょうか。
子どもたちがスポーツを通して人と人とのつながりの大切さを実感できることを学んだり、経験させて頂けることに改めて感謝しています!   

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 27年目の思い  =2009年夏=

季節は移ろい、平成21年度が始まりました。
私も建築に携わり27年目を迎えました。
世の中はこの間、大きく様変わりしましたが、建築の世界でも家を建てる方の住まいへの価値基準などが大きく変わりました。
間取りについてみてみると、かつては日本人の大切にしている「おもてなし」の精神からお客様をおもてなしする「応接室」が重要な位置を占めていました。
しかし、現在ではこの応接室という言葉も、死語になりつつあります。
限られた坪数でいかに空間を広く有効にお使いいただくかを考え、例えばお施主様がお若い方である場合も将来、介護に対応でき、お子様が成長されて家から出られた後、有効に利用できるお部屋など、現在と数十年先の未来の長期間に亘って有意義に利用できる空間になるよう心掛けた設計を私共はご提案しています。
手すりや段差がないことはもちろん、部屋毎の温度差が少ないこと、足元が冷えず、季節を問わず、心身ともに快適な生活を送ることのできる機能性に優れたお家はお客様からご好評いただいております。
この仕事について、一貫して大切にしていることは、お施主様の思いを大切にしたプランニングを心掛けるということです。完成見学会でご覧いただくとお施主様がどのようなことを大切に考えて建てられたお家かということを実感頂けると思います。
OB施主様がリフォームなどをお考えの際も、参考になるかと思いますので、ご近所で完成見学会が開催されることがありましたら、見に来て頂き、遠慮なく感想をお聞かせください。お会いできることを楽しみしております。

 

         

 ~STOP!地球温暖化~ №2  =2009年春=

      自然の力を使った発電を

地球温暖化対策として、空気を汚さない自然を利用した発電に風力発電があります。
山口県内では、下関市、長門市、熊毛郡平生町にあり、現在29基が稼働中です。
写真は平生町大星山(標高▲438m)の風力発電の風車です。
現在6基増設工事中で、今春運転予定だそうです。
この風力発電の風車1基の想定発電量は年間で約380万kwhで、一般家庭1200世帯の電力をまかなえるといわれています。
1基を建設するのに建設費は約4億円かかるといわれ、初期投資はかかりますが長い目で見れば、企業にとっては有益な投資ではないかと思います。これからは省エネと併せて、創エネも欠かせないと思います。


     太陽光発電について

発電する際に温室効果ガスなどの有害な物質を発生させず、環境を汚さない自然からのエネルギーを利用した発電で私たちに馴染みのあるものに太陽光発電があります。
家庭で取り入れられるようになってから久しいため、私たちにとって身近な発電のひとつではないでしょうか。
太陽光発電は、屋根に取り付けた太陽電池によって発電した直流の電流をパワーコンディショナに通すことで、電力会社と同じ交流に変換して、様々な家電製品に電気を供給する仕組みです。
地球環境の面からみても省エネにつながるためエコロジー。家計にとっても光熱費が削減できるという、うれしい両方の効果が得られます。
発電電力が消費電力をオーバーした場合には電力会社に逆送電し、電気を買い取ってもらい、夜間などは安い深夜電力を使用することができます。
データによれば、一般的な広さの40坪のオール電化住宅の月あたりの電気代は1万1千円~1万2千円くらいとのことで、ガス、電気を併用して生活している世帯の月平均の光熱費と比較すると、光熱費をかなり抑えられていますが、さらに太陽光発電を取り入れ、30坪の住宅であれば3kw以上、40坪であれば4kw以上発電することができれば光熱費ゼロ住宅が可能という試算がでています。
もちろん、発電できても、省エネを心掛けなければ発電したエネルギーを無駄にしてしまいますので、太陽光発電を有効に活用し、省エネと創エネで光熱費ゼロエネルギー住宅にしていくいは、いくつかの工夫が必要になってきます。

     日々の暮らしとエコ

以前、日々の省エネの習慣化でかなり光熱費が抑えられる、という話をオール電化住宅にされたOB施主様から伺いました。こちらの35坪のお宅では、電子レンジやビデオデッキ等の待機電力のかかる電化製品のスイッチをこまめに抜くことを習慣化することでさらに光熱費は抑えられ、月平均7千円ほどで済んでいるとのことでした。
日々の省エネを習慣化することを心掛け、断熱効果の高い家にして、エネルギー効率の良いオール電化住宅にした上で、太陽光発電を取り入れると、すべての相乗効果で、よりエネルギーを有効に使えて、無駄が発生しにくくなります。


     私たちの身近に迫る温暖化

今年の夏の猛暑も地球温暖化の影響ではないかと思いますが、夜のウォーキングをしている時、こんな身近なところにまで温暖化が迫っていると感じたところがありました。
今、地球温暖化について思っていること、私たち一人ひとりに何ができるかをこれから数回に亘って書かせて頂こうと思います。
地球温暖化が問題視されるようになってから久しく、かなりの年月が流れて来ました。しかし、身近に差し迫った問題として私たちが危機感を抱くようになったのはごく最近ではないかと思います。
大学在籍時代から温暖化に対する危機感を抱き始め、地球温暖化を人類共通の問題として訴え続けてきた前アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴア氏の活動を記録したドキュメンタリー映画「不都合な真実」など温暖化防止を呼び掛ける啓発の映画も一昨年、昨年あたりから特に話題にのぼり始めました。
昨今の異常気象などで、都市部の集中豪雨や各地で40℃近くまで気温が上昇することが珍しくなくなった近年の猛暑など今まで体験したことのない気象の異変を目の当たりにするにつけて、私たち地球に生きている者たちにとって共通の危機にあるとの思いは日増しに強まります。


     海面の上昇は地元周南市でも・・・

地球温暖化による変化は身近なところにも見られます。
私の住む山口県周南市の海にも温暖化の影響とみられる変化を見つけました。
今、温暖化によって毎年すさまじい勢いで両極の氷が融けていることは周知の事実です。地元の平野漁港の海面も数年前と比較するとここ1、2年の間に著しく上昇しました。
掲載している写真は、ごく最近のものです。
先日8月14日に撮影したものと8月19日に同じ場所で撮影したものを比較して頂いてみると、満潮時に撮影した本日の写真では遊歩道に海水が上がってきていることが分かります。
3年前、台風18号が山口県に上陸しましたが、満潮で潮が一番高くなる大潮の時にはこの防波堤を海水が越えました。これからが台風シーズン本番ですが、大型台風が上陸すると高潮の被害が甚大になるのではないかと危惧しています。

毎日安心して日常生活を送っていくためには、早急の対策が必要だと実感しました。